<原因>
ジニアによく発生する病気で、「斑点細菌病」と考えられます。
<症状>
梅雨のころから出始めて、梅雨明けごろに症状が激しくなります。
最初は小さな黄色い斑点ですが、次第に黒褐色の大きな斑点になって、症状が激しいと花弁にも発生します。
<発生要因>
病原細菌は被害株とともに、土の中に生き残っています。
翌年、雨で土が跳ね上がって、ジニアの茎や葉に付くことで伝染します。
<対策>
病気の伝染源を残さないために、発病した株は抜き取って持ち出し処分します。
翌年植える場合は、新しい場所に植え、斑点細菌病に対して強い品種を選びます。