4月ごろから成虫が飛来して葉を食害します。成虫がメロンの株元の土の中に産卵して、6~7月にかけてふ化した幼虫が根を食害します。ひどく食害されると葉がしおれ梅雨明け前後に日中しおれが見られるようになり、梅雨明け後に枯れてしまうことがあります。
<防除方法>
・成虫を見つけたら捕殺します。
・適正な農薬を、適切に使用します。登録農薬(ウリハムシ幼虫:「ダイアジノン粒剤3」)
・成虫が発生したら、葉の表裏に農薬散布します。登録農薬(「ベニカ水溶剤」など)
・防虫ネットをトンネルがけしたり、生育初期はホットキャップをかぶせ、成虫の飛来を防ぎます。
・シルバーマルチを地面に張ってから苗を植え付けます。ウリハムシの成虫は銀色の反射光を嫌うので飛来を軽減できます。
※農薬の登録状況はデータ記載時のものです。ご使用時に必ず最新の登録状況や使用方法をご確認ください。