・剪定時期
温暖地 休眠している12~2月が目安です。
・剪定方法
夏秋兼用果は夏果が2年枝の枝先に、秋果がその年に伸びた新しい枝に花芽をつけます。 そのため、剪定方法も夏果専用種と秋果専用種の2つの方法を併用しますが、一般に秋果が主体なので、秋果専用種の方法で行います。
夏果を成らせるためには、今年で2年目になる前年枝の半分くらいを剪定せずに残します。 残りの半分の枝については、枝の長さに応じて、60cm以上伸びた枝はすべて2芽~3芽残して切ります。30~50cm伸びた枝は半分位に切ります。30cm以下の枝は切り戻しません。また、込み合った枝や徒長枝は間引き剪定をします。
夏果が温暖地では6月ごろに収穫できます。その枝の先端の春から伸びた部分に秋果が付きます。