1.育苗トレイまたはポットに挿し芽用土を入れ、適度に湿らせます。
挿し芽用土は、水はけがよく、清潔で肥料分がないものが適しています。市販の挿し芽用土や、赤玉土、山砂、川砂、鹿沼土、バーミキュライト、パーライトなど数種類を混合したものなどがおすすめです。
2.枝の先端を本葉5~6枚付けて7~8cmの長さに切り、挿し穂を準備します。(①)
※茎が硬いと発根しにくいので、多少短くなっても柔らかいと感じる部分で切ります。
※穂を採るときは、細胞をつぶさないように、よく切れるカミソリを使います。
3.挿し穂の切り口を水に浸けて、2~3時間吸水させます。(②)
4.適度に湿らせて準備した用土に穴をあけて、挿し穂を挿し込みます。(③)
5.日中はトンネル状に新聞紙をかけるなどして、発根するまでは半日陰のところで乾燥しないように管理します。徐々に日光に慣らします。(④)