<原因>
株全体ではなく、一部の茎がしおれている場合は「バラクキバチ」による被害が原因と考えられます。
「バラクキバチ」は、産卵のためバラの茎の柔らかいところに、針を刺して卵を産み付けます。
<被害>
茎が傷つけられ、卵を産み付けられると水が上がらないため、しおれて枯れてしまいます。茎の中でふ化した幼虫は株元に向かって食害します。
<対策>
・被害を受けた茎を取り除きます。
・成虫を見つけたら捕殺します。
・株全体に防虫ネットを張ります。
・柔らかい新芽にアルミホイルを巻いて寄せ付けないようにします。
・適正な農薬を、適切に使用します。