<原因>
発生時期が4~11月でしたら、「チュウレンジハバチ」の幼虫による食害の可能性が高いです。
<被害>
成虫が飛んできて茎に産卵します。茎の産卵痕は、縦にすっぱりと裂けています。痕は治りかけの傷のように、裂けた縁が盛り上がって見栄えが悪くなります。
幼虫は、旺盛な食欲であっという間に若い葉を食べてしまいます。しかも、1枚の葉に集団でとりつき、葉脈を残して葉を食べ尽くしてしまいます。
<対策>
・産卵痕のある枝は取り除きます。
・成虫・幼虫を見つけたら捕殺します。
・適正な農薬を、適切に使用します。