<可能性の高い原因と対策>
■低節位着果による着果負担と高温
・根がしっかり張ってから、子づるの5節以降から出た孫づるに着果させます。
・それでもしおれる場合は、さらに高い節以降から出た孫づるに着果させます。
・着果数が多い場合は、水やりを小まめに行います。
■根傷み
・水のやり過ぎは根を傷めますので、土壌が乾いたら水やりを行います。
■ウリハムシの幼虫害
・成虫を見つけ次第捕殺し、適正な農薬を、適切に使用します。
■つる枯病(茎の地際部が褐変、葉にV字状褐色病斑)
・雨による土の跳ね返りで感染することが多いため、マルチを張って跳ね返りを防いだり、雨よけをして予防します。
・適正な農薬を、適切に使用します。
■ネコブセンチュウ害
1.連作を避けます。
2.コブの付いた根は畑に戻さず、処分します。
3.太陽熱消毒などで土壌消毒をします。
4.対抗作物(コブトリソウ、マリーゴールドなど)を利用してセンチュウの密度を下げます。
5.道具やトラクターに付いた土を持ち込まない、持ち出さないことが大切です。
6.登録農薬で土壌消毒をします。適正な農薬を、適切に使用します。