「葉先枯れ」と考えられます。
<原因>
・カリウム不足
・カリウムを施しているにもかかわらず発症する場合は水不足。
<発症後の対策>
・「灰色カビ病」の発生源になるため、枯れた部分を切り取ります。
・カリウム肥料を追肥します。カリウムを施しているにもかかわらず発症する場合は、水やりの頻度を増やします。
<発症前の対策>
・元肥のカリウム量を多め(約20%増)に設定します。また、窒素過多やカルシウム過多にならないようにします。
・5~8段目に発症しやすいため、3~4段開花頃からカリウム肥料を追肥します。
・根からの吸水不足にならないように、水やりを適宜行います。
・苗を畑に植え付けた後4~5日はしっかりと水やりをして根の活着を促し、根張りをよくします。