主に二つの原因が考えられます。
■原因①
植え付け後に栄養成長に傾き、花芽がうまく作られなかった可能性が考えられます。
<対策>
今現在も草勢が強い状態であれば、以下の対策をします。
・雨よけビニールを設置して、必要なタイミングで水やりをする
・摘葉
・わき芽を除去するタイミングを遅くする
■原因②
1~2段目の実は大きく育ったものの、着果負担によってその後の草勢が落ちてしまったためと考えられます。
<対策>
このような状態になってしまうと今後の栽培管理はかなり難しくなります。
・1~2段目に着果した実をいくつか摘果します。
・追肥を施し草勢をつけます。
ただし、再び草勢を強くし過ぎると5~6段目の実が大きく育ち、7段目あたりが着果しなくなります。この繰り返しにならないように、生育具合をよく観察しながら少量多回数で水やり・追肥を行います。
<植え付け~第3花房着果までの管理>
・元肥を多く入れ過ぎないようにします。
・植え付けを適期(第1花房の花が1~2花咲き始めた頃)に行い、草勢を抑えます。若苗で植え付けると、草勢が強くなりすぎます。
・生育初期(植え付けし、根が活着した後)に水をやり過ぎると、草勢が強くなってしまいます。下葉がしおれるくらいはそのままにして、主茎がしおれ始めたら少量多回数で水やりします。
・第1花房に確実に着果させることで草勢を落ち着かせます。最初の内は花粉の出がよくないこともありますので、ホルモン(トマトトーン)を利用します。
・摘花(果)をして、着果数は1~2段目を3果、3段目を4果にします。ただし、草勢が弱い時は1~2段目を2果、草姿が強い時は4果にして調整します。