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  • 公開日時 : 2021/12/17 09:38
  • 更新日時 : 2024/02/16 09:46
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【サトイモ】サトイモの葉に穴が開いてボロボロになる原因と対策を教えてください。

回答

<原因>
 セスジスズメやハスモンヨトウガの幼虫(イモムシ)が原因と考えられます。
 
■特徴
 セスジスズメ
 ・幼虫は6~10月に発生し、体側に黄から赤色の円紋が並び、お尻には角のような突起物が1本あるのが特徴です。
 ・成熟した幼虫は7~8cmと大型になるため被害が大きいです。
 ハスモンヨトウ
 ・夏の終わりごろに発生し、頭部後方に一対の黒紋があるのが特徴です。
 ・ふ化したばかりの幼虫は、葉裏に群生し食害するため、葉が白く透けた状態になります。
 
<対策>
 セスジスズメ
 ・家庭園芸用農薬には登録農薬がないので、見つけ次第捕殺します。
 ハスモンヨトウ
 ・葉裏の幼虫の集団を見つけたら、被害葉を切り取り、持ち出し処分します。
 ・老齢幼虫になると葉を食い尽くして分散するので、その前に捕殺します。
 ・適正な農薬を、適切に使用します。
 
 

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