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  • 公開日時 : 2021/12/21 17:22
  • 更新日時 : 2024/02/14 11:37
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【ジャーマンアイリス】夏に腐って葉が根元から落ちてしまいます。原因と対策を教えてください。

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回答

細菌が原因の軟腐病と考えられます。
 
<原因> 
 ジャーマンアイリスは乾燥を好む植物で、過湿になると軟腐病が発生しやすくなります。 
 
<対策>  軟腐病の治療薬はないので、予防に努めます。 
・傷口から細菌が侵入するので、傷つけないように注意します。芽かきや花茎を切る作業は、傷口がすぐ乾くよう天気の良い日に行います。 
・中性から弱アルカリ性の土を好みます。植え付けの1週間以上前に苦土石灰をまいて、酸度を調整しておきます。 
・水はけのよい場所に高畝にして球根の上半分を土から出して株間40~50cmで植え付けます。 
・肥料はあまり必要としません。窒素肥料が多いと軟弱になり病気が発生しやすくなります。芽が動き始めたころに、窒素分の少ない有機質肥料を少量施します。 
・発病した株は早めに持ち出し処分して他への伝染を防ぎます。 
・連作を避け、特に軟腐病が出た場所には、ジャーマンアイリスを植え付けないようにします。
 
 
 

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