■ピートバンを使い、移植する方法
・ピートバンを十分に吸水させた後、受け皿の余計な水は捨てます。
・ムラまきや厚まきを避けます。一定の密度(3~4mm間隔)でタネまきをします。
・双葉が展開し本葉が見え始めたら、根を切らないように丁寧に掘り上げて、1本ずつポットに植え付けます。
■育苗箱、平鉢を使い、移植する方法
・清潔なタネまき用土を入れて、あらかじめ水やりを行い、適度に湿った状態にしておきます。
・双葉が展開し本葉が見え始めたら、根を切らないように丁寧に掘り上げて、1本ずつポットに植え付けます。
■セルトレーを使い、間引きする方法
・清潔なタネまき用土を入れて、あらかじめ水やりを行い、適度に湿った状態にしておきます。
・1つのセル(穴)に1~3粒まきとします。2本以上発芽したら、丈夫な1本を残し、他はピンセットかハサミで間引きます。
・セルの大きさにより本葉2~4枚(タネまき後40~60日)で根を崩さないようポット上げまたは定植します。
■共通する管理、注意点
・タネまき後、土はかけず、霧吹きなどでたっぷりと水をかけ、ペレット素材を崩します。
・発芽までの約2週間は室内の日陰に置き、タネが乾かないように霧吹きなどで水やりをします。
・受け皿から吸水させる場合は、余分な水を捨てます。
・発芽後は日当たりのよい場所に移し、用土の表面が乾いたら水やりをします。