・家庭菜園で少ない本数を確実に栽培する場合
1つの穴に5~6粒まきします。1回目の間引きは子葉が完全に開いた時、形のよいものを残して3本立ちにし、2回目は本葉2~3枚の時に生育が中くらいのものを残して2本立ちにします。3回目は本葉6~7枚の時、病気や虫食いのない形のよいものを1本立ちにします。
・栽培面積は広いが、できるだけ欠株を出したくない場合
1つの穴に2~3粒まきします。本葉が3~5枚くらいの時に、病気や虫食いのない形のよいものを1本立ちにします。
・栽培面積が広く、間引く手間がない場合
1つの穴に1粒まきします。間引きの手間は省けますが、不発芽、虫食い、強風などによる傷みなどが原因で、欠株の率が上がります。欠株があるとその隣の株は大きく育つ傾向にあり、生育がそろわないケースが多く見られます。