• No : 178
  • 公開日時 : 2021/12/06 00:00
  • 更新日時 : 2024/02/15 15:16
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【サンパチェンス】葉の付け根からところどころ茶色に枯れている原因と対策を教えてください。

回答

葉の変色の原因として、根傷み、日焼け、ハダニの害が原因と考えられます。
 
■根傷みの原因が過湿や乾燥の場合
 対策としては、鉢や地植えしている土の表面にマルチ※1をすることをおすすめします。
 
■日焼けの原因が真夏の強い日差しの場合
 特に梅雨時期に、急に晴天になると日焼けを起こすことがあります。
 対策として、梅雨明け後から8月いっぱい、半日陰または午前中のみ日が当たる場所に移動するか、寒冷紗※2で日よけをします。
 半日陰への移動や寒冷紗を使うことが難しい場合は、植物が環境に慣れるのを待ちます。
 
■ハダニは真夏の高温で乾燥している時期に多発します。
 対策として、朝夕に植物全体と葉裏にもたっぷり水をかけて予防します。
 適正な農薬を、適切に使用します。
 
 ※1 マルチ…植物の株元の土の表面をシートやワラなどで覆うこと。過湿や過度な乾燥を防ぎ、生育環境を安定させる効果があります。
 ※2 寒冷紗…植物を覆う被覆資材で化学繊維を網目状に織った薄い布のこと。夏の高温や強光を防ぐ遮光の目的のほか、防寒・防風・防乾・防虫用などに使用されます。
 
 
 

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