• No : 1570
  • 公開日時 : 2022/06/16 13:47
  • 更新日時 : 2023/10/02 16:27
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【トウモロコシ】雄穂と雌穂の開花時期が大きくずれて、受粉がうまくいきませんでした。原因と対策を教えてください。

回答

<原因>
・膝丈期(葉が7~8枚前後で、人間の膝丈くらいの草丈のころ)の肥料切れや乾燥、過湿、高温または低温、中耕による根の損傷などのストレス。
・育苗している場合は、移植が遅れて老化苗になったため。
  ※膝丈期は、雄穂と雌穂が形成される時期です。
 
<対策>
・膝丈期の肥料切れや乾燥、過湿、高温または低温、中耕による根の損傷などのストレスのない管理を行います。
 
以下、育苗している場合
・若苗(128穴トレーの場合は本葉2~2.5枚)で植え付けします。
・植え付け前の苗の順化(圃場になるべく近い環境で管理するなど)や、植え付け後の根の活着を促す管理(水やりなど)を徹底します。
・直(じか)まきにします。
 

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