• No : 1195
  • 公開日時 : 2022/01/21 13:37
  • 更新日時 : 2024/02/14 15:31
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【ソラマメ】急に葉が黄色くなって枯れてしまう病気の原因と対策を教えてください。

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回答

立枯病と考えられます。
 
 
 
<原因>
菌類(カビなど)による病害で、連作や排水が悪いと発生しやすくなります。

■対策
・連作を避けます。
・高畝にする、排水溝を作る、など畑の水はけをよくします。
・発病株は速やかに抜き取り圃場外へ廃棄し、感染源を除去・減少させます。
・肥料切れにならないように、適期適量の追肥を行います。

立枯病
ソラマメやエンドウに多く見られる、いわゆるフザリウム菌による病害の一つです。大きな被害を与えることは少ないようですが、連作地では極普通に見られます。
【症状】 地際部が褐変し、徐々に枯れ上がります。地際部から折れるように倒伏することもあります。
【発生時期】 3月以降の収穫期に発生し、収穫間際に症状が顕著になってくる場合が多いようです。
【対策】 病原菌の胞子は土壌中で長く生存し、主に土壌伝染によって発病します。発病株は出来るだけ抜き取り、土壌中にすき込まないようにします。適期適量の追肥を心掛けて、収穫期の株の疲れにも注意します。
 
 

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