<原因>
以下のことが影響して受粉がうまく行われていないためです。
・開花期の極端な低温や高温。
・肥料不足や日照不足、乾燥、などで草勢が弱い。
※雌しべが雄しべより短くなる不良花(短花柱花)になっている場合や葉が小さく
弱々しく、花が成長点付近で開花している場合などが該当する。
・窒素過多
<対策>
・ハウスや遮光ネットなどを利用します。
生育適温25℃(最低18℃、最高32℃)に近い温度で生育させることが大切です。
・草勢を保ちます。
生育中期以降は肥料不足にならないよう、早めに株の周りに追肥します。また、着果負担が大きくなりすぎないように、すべての実を大きくせず、摘果や若採りを行います。
・風通しや日当たりをよくします。
枝葉が茂り、混み合っている場合は摘葉します。
・乾燥防止や適宜水やりを行います。
根が浅く乾燥に弱いので、マルチなどで乾燥防止するとともに、梅雨明け後は適宜水やりを行います。
・水はけのよいところで栽培します。
過湿は根が傷む原因となります。