<原因>
・夜の冷え込みによる低温障害
生育適温は昼間25~28℃、夜間13℃で、低温に弱く、10℃以下になると生育が止まります。地温は15℃以上必要です。
・根の活着不良
根がスムーズに活着せず、畑の水分を吸えないことがあります。
<対策>
・露地栽培では、日中は暖かくても夜は冷え込むことがあります。植え付けの1週間以上前に、マルチを張って地温を高めておくことが大切です。
・植え付け前にたっぷり水やりをして土を湿らせておき、植え付け後は適度に水やりをします。植え付け後の水やりが多過ぎると、地温が下がることがあります。
・晴天の暖かい日に植え付けると、根の活着がよく、その後の生育がよくなります。
・植え付け後は、ホットキャップの利用や、寒冷紗・不織布でのトンネル掛けなどで保温に努めます。