<原因>
・窒素過多
・受粉不良
・着果負担過多
それ以外の原因として考えられること
・離層(少し膨れた関節のようなところ)から落果する場合は、ホウ素欠乏が考えられ、窒素過多、着果負担過多などによる樹勢の低下・着果不良を伴うことが多いです。
同様の条件で発症するカルシウム欠乏による「尻腐れ症」と同時に見られることがあります。
・秋口に曇天が続いたり急な低温で草勢が落ちると、草勢を保つために1~2段目の果実が落ちることがあります。特に草勢の強い状態で曇天・低温にあうと落果が起きやすくなります。
ハウスの温度管理や追肥により軽減させますが、3段目以降は落果しなくなることが多いです。