<原因>
・窒素過多
急に肥料が効くと成長点に異常を起こし、芯の伸びが止まる(芯止まり)ことがあります。
※芯(成長点)の伸びが止まると、すぐ下のわき芽が強く伸びだします。
極端な場合は、上部の茎が縦に割れて穴が開いたよう(めがね)になることがあります。
※この症状は、3段目の花房が開花するころに多く見られます。
<対策>
・追肥はせず、適度に水やりを行います。
・芯(成長点)は摘み、わき芽を伸ばします。
※徐々に1段目に着果した実が肥大し、2段目の着果も始まるので、窒素過多による栄養成長過剰な状態は改善されていきます。
・症状が改善されたら水やりを通常通りに行い、追肥を施し始めます。