<原因>
子づるの7節目前後の最初の雌花(1番花)に着果し、栄養成長が強く、つるが旺盛な時になる奇形果と考えられます。
きれいに丸くならず形がいびつになることもあります。
<対策>
子づるの3本仕立てにした場合は、子づるの7節目前後に最初の雌花(1番花)、その7~8節くらい後に2番目の雌花(2番花)が咲きます。
1番花は摘み取り、2番花に授粉・着果させると、大玉で品質のよい実が収穫できます。
特に、接木苗の場合はつるが旺盛になることがあります。元肥は控えめにして、様子を見ながら着果後の追肥で生育を調節します。