・過湿は苦手です。できればビニールトンネルなどで株全体を雨よけします。この時、トンネルの両サイドはしっかり開いた状態にします。株全体が難しい場合は株元だけでも雨よけして植え付けた部分を過湿にしないように注意します。つるの下にマルチを敷いて、雨による跳ね返りの土が、葉や茎に付かないようにします。
・つる枯病が発生しやすい時期なので、予防として6月以降に適正な農薬を、適切に使用します。定期的(7~10日間隔)に散布します。登録農薬(「トップジンM水和剤」、「GFワイドヒッター顆粒水和剤」など)
■株元への水やりは控えます。根はつると同じくらいの長さまで伸びます。畑での栽培ならば、マルチやトンネルをしていても、水やりは基本的には不要です。水やりをする場合は畝の周りにします。
■植え付け時に畝を高くして、株元に水がたまらないようにします。