原因 | 対策 |
収穫遅れ | 適時収穫を心がけます。 |
肥料切れ | 生育後半に肥料が切れないように、生育状況を確認しながら、随時追肥を行います。 |
葉の傷み | 虫よけや霜よけをして、葉が傷まないようにします。また、葉の病気にも注意します。 |
急な肥大 | 生育前半が乾燥で肥大が遅く、その後生育後半に向けて生育適温(17~21℃)が続き、適度な降雨が あった場合は一気に肥大しますので、多少の「す入り」は避けられません。 |
とう立ち(抽苔) |
花を咲かせるとう(茎)へ光合成産物が供給されるため、根への供給が不足します。
とう立ち(抽苔)しにくい作型で栽培するか、とう立ち(抽苔)しにくい品種を栽培します。 |
品種 | 近年発表されたF1品種は「す入り」が遅いですが、昔ながらの在来種・固定種は「す入り」が早い傾向にあります。 |
収穫後の保存状態 |
厳密には本来の「す入り」とは異なるかもしれませんが、「す入り」に似た症状になります。
葉を切らずに保存すると葉から水分が蒸散し、中がスカスカになることがあります。 葉は切り落として保存します。 |