タネと称するのは果実で、中に実際のタネがあります。
発芽適温(地温)が15℃前後のため、地温が15℃超えていれば直(じか)まきできますが、地温が15℃以下の時はポットまき後、若苗で定植します。
<方法>
・果実を平らな板の間に挟んで軽く転がして殻を割ります。硬い丸い殻の中に二つのタネが入っています。
・殻から取り出したタネを数時間、水に漬けておきます。
・ポリポットに2~3粒ずつまき、覆土はタネが隠れる程度にごく薄く行います。
・発芽適温(地温)15℃前後を確保します。
・発芽したら元気のよい苗を1本残します。
・水やりは朝行い、夕方には水が残らないようにします。
・苗が徒長しないように日中は戸外に出して、光・風に当てます。
・本葉3~4枚になったら、定植します。
※移植時の根傷み防止のため、そのまま定植できるジフィーポットへのタネまきもおすすめします。