<原因>
・太陽光線が強過ぎる。
・日照不足。
・枝が混み過ぎている。
・窒素肥料過多
・開花時期に花に水がかかった。(水やりや雨で)
・「カメムシ」の吸汁害
<対策>
・地植えは明るい日陰で、風の当たらないところで育てます。鉢植えは、日差しの強い夏は日陰で、秋から春の時期は明るく、雨や冷たい風が当たらないところで育てます。
・混み過ぎている枝は3月に適度に間引きます。短く刈り込み過ぎると株が弱りますので、葉枚数は刈り込み前の40%くらい確保します。
・窒素成分が少なく、リン酸、カリの多い肥料を適切な使用量で施します。
・花に水がかからないように水やりします。雨よけをして受粉効果を高めます。
・せっかく付いた実が 「カメムシ」によって実を吸汁されると、実が緑のまま落ち、最終的には果穂ごと落下します。「カメムシ」を見かけたら、早めに適正な農薬を、適切に使用します。