<原因>
・アザミウマ類による被害
※アザミウマが花の子房に卵を産み付けた跡が、実が大きく育つに従い、白く残ってまだら模様になってしまったもので、食べても硬さが残りおいしくありません。
※他に、ウイルス、すじ腐れ、ゴーストスポットなども原因として考えられます。
<対策>
・花の時期に花や新芽の部分を振ってみて、虫が落ちるようなら早めに登録農薬を散布します。
・予防として、虫が反射を嫌うアルミの蒸着シートを畝内の地面に敷いたり、大がかりになりますが1mm以下の細かい目のネットをかけることで成虫の飛来を防ぎます。また、粘着シート式の害虫防除材で青色のものはアザミウマ類が好むとされるほか、アブラムシ用に使われる黄色い粘着シートも効果はあります。