以下のいずれかの病気の可能性があります。
■つる枯病
茎の地際部分が変色して、症状が進むと、葉がしおれ、株全体が枯れてしまいます。雨による土の跳ね返りで感染することが多いため、マルチや敷きワラを敷いて跳ね返りを防いだり、雨よけをして予防します。登録農薬は予防を重点に行います。登録農薬(「トップジンM水和剤」、「GFワイドヒッター顆粒水和剤」などの定期的(6月以降に7~10日間隔)な散布、病患部に塗る「トップジンMペースト」など)
■べと病
初期には葉に水浸状で淡黄色の斑点が生じ、やがて拡大して葉脈で区切られた多角形、淡褐色の斑点となります。雨が続き湿度が高いと多発します。茎葉の混み合いに注意し、被害を受けた葉は畑の外に持ち出し処分します。適正な農薬を、適切に使用します。登録農薬(「オーソサイド水和剤80」、「ダコニール1000」など)
※農薬の登録状況はデータ記載時のものです。ご使用時に必ず最新の登録状況や使用方法をご確認ください。