「尻腐れ症」と考えられます。
<原因>
・土壌や養液にカルシウムが不足している
・過乾燥や窒素過多でカルシウムが吸えない
・着果させ過ぎるとカルシウムが不足する
<対策>
・元肥にカルシウムを含む資材(苦土石灰など)を適量、施します。
・発症してしまった実は回復しませんが、カルシウムの液肥を葉面散布すると、それ以後の予防になります。
・窒素過多や若苗定植による強草勢が発生を助長するので、苗づくりから定植、施肥の際に注意します。
・着果させ過ぎないように、品種ごとの適切な摘果をします。
・土づくりをしっかりと行い、根張りをよくします。乾燥に耐えやすく、カルシウムの吸収がよくなります。
・マルチを張り乾燥を防止します。