整枝や摘芯などの管理を行った方が良品が採れ、かける労力を減らせばその分だけ秀品率・収量は落ちます。
以下、当社品種「ブラックのジョー®」を例に大体の目安を記します。
・良品を狙い、労力をいとわない場合
親づる摘芯、子づる2本仕立てで15節あたりから着果させ、着果節位までの孫づるを除去し、随時追肥を行います。
株あたり2~4個を収穫します。
・良品を狙い、労力がある程度かけられる場合
親づる摘芯後放任栽培をしますが、雌花の1番花は除去し、可能であれば着果節位までの孫づるは除去します。随時追肥は行います。
・良品でなくても売り物になればよく、ほとんど労力をかけられない場合
放任栽培、あるいは親づる摘芯後放任栽培をします。農薬散布は適正に行い、熟期に達した実は随時収穫します。