• No : 2688
  • 公開日時 : 2023/04/05 14:12
  • 更新日時 : 2024/03/26 09:33
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【土壌改良材】土壌改良材にはどのようなものがあるか教えてください。

回答

■有機質を原料とする資材
 
堆肥(動物質) 土を軟らかくする他、肥料分を含みます。やり過ぎには注意が必要です。
堆肥(植物質) 肥料分は少なく、主に土を軟らかくする目的で施します。
腐葉土 広葉樹の落ち葉を原料とした堆肥の一種です。土を軟らかくする他に、鉢植えの培養土に配合します。
ピートモス ミズゴケなどが長い間蓄積してできた泥炭です。水持ちがよいため、培養土に配合されます。酸性が強く、酸度矯正済みと未調整がありますので目的によって使い分けます。「ピートバン」や「ジフィーセブン」などのタネまき用土は酸度調整済みピートモスを成型したものです。
もみ殻くんたん イネのもみ殻を薫蒸(くんじょう)したものです。通気性がよくなり、土を軟らかくする作用があります。鉢植え用土の配合に使用することもあります。
微生物資材 土壌中で植物の成長を助ける働きを持つ生きた微生物を補給するものです。肥料成分を含む「バイテクバイオエース」、菌体(微生物)が主になる「バイオ21」などがあります。


■鉱物、無機物を原料とする資材
 
バーミキュライト
パーライト
天然の鉱物を高温で焼成し粉砕したものです。水はけ、水持ち、通気性がよく、軽くて扱いやすいです。タネまき用土や培養土の配合に使われます。
ゼオライト
ケイ酸塩白土
天然の鉱物を粉砕したものです。保肥力を高め、余分な栄養素や有害物質を吸着したり、土の団粒構造を高めて水はけ、水持ちをよくする効果などがあります。
石灰資材 苦土石灰、消石灰、有機石灰などで、土壌酸度(pH)を調整し、カルシウムやマグネシウムを補給します。

 

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