• No : 1221
  • 公開日時 : 2022/01/21 13:45
  • 更新日時 : 2022/02/18 11:13
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【カンキツ】昨年はよく実がなりましたが今年は少ないです。原因と対策を教えてください。

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回答

1年おきに実がよくなる隔年結実という現象です。

<原因>
秋遅くまで実を付けながら、同時に翌年実を付けるための花芽分化を行います。そのため、実付きが多過ぎると栄養不足となり、翌年の花芽が少なくなってしまいます。
 
<対策>
着果した果実をすべて大きくするのではなく、適当な数に摘果を行い、ならせる実の数を調整します。
・着果の目安
温州ミカンなどの中果の品種:葉の枚数25~30枚に1果を残します。
大果になる品種:葉の枚数40~60枚に1果を残します。

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